2011/01/26
「粉飾決算」
ニュースなどでよく聞く言葉です。
今日の新聞紙面にも、有名な某ラーメンチェーン会社の粉飾決算の記事がありました。
社長がコンサル会社、さらに顧問税理士も加わって、売上の水増しを行い、銀行から5億円の融資を実行したとのこと。
そのお金は不動産投資などに使われたようで、犯罪行為以外の何物でもありません。
融資を行うためには決算書類がどうしても必要。その作業を担っているのが顧問税理士です。
融資可能な粉飾決算を求めて、税理士に迫った光景が目に浮かびます。
そもそも、粉飾決算を行うぐらいですから、元々資金繰りに余裕がなかった状態だったのでしょう。
そこに借り入れをしたら必ず返済がとん挫して事業がつぶれることは、だれが見ても分かる話しです。
粉飾はある意味、経営の末期的行為かもしてません。
一度、染まれば繰り返さざるをえない常習性のあるものとも言われています。
一方で、このような事件を聞く度に、改めて決算書類の影響力の大きさを感じるのではないでしょうか。
決算書類を、卓上の足し算引き算程度と決して考えないことです。
決算書は将来の事業に大きな影響をもたらします。
そして、社長の考え方、姿勢も表れる書類なのです。
法人税・決算サポートセンター http://www.tax-a.net/
代表税理士 高橋彰
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