決算・申告書に関する用語集

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定率法(ていりつほう)

減価償却の方法のひとつです。年々償却額が小さくなっていくので、収益力が低下する後年の負担を小さくできるのが利点です。償却率は耐用年数ごとに定められています。

定率法による償却額の算出>

調整前償却額と償却保証額を比較した結果によって、算式が変わります。

調整前償却額=期首帳簿価額(未償却残高)*定率法の償却率 償却保証額=取得価額*耐用年数に応じた保証率(※1)

※1:保証率は耐用年数ごとに定められています。

  • (1)調整前償却額≧償却保証額
    定率法の償却(限度)額=調整前償却額
  • (2)調整前償却額<償却保証額
    定率法の償却(限度)額=改定取得価額(※2)*改定償却率(※3)

※2:改定取得価額=期首帳簿価額(未償却残高)
※3:改定償却率は耐用年数ごとに定められています。

  • 例:取得価額1,000、耐用年数5年(償却率0.5、改定償却率1.0、保証率0.06249)の場合
    • ○4期目まで(調整前償却額≧償却保証額)
    • 1期目の償却額=1,000*0.5=500
    • 2期目の償却額=500*0.5=250
    • 3期目の償却額=250*0.5=125
    • 4期目の償却額=125*0.5=62.5
    • ○5期目(調整前償却額<償却保証額)
    • 5期目の償却額=62.5*1.0=62.5

※実際には取得価額のうち、残存簿価1円は償却できずに残ります。

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